体を使って働く仕事には、共通した問題があります。走った分、運んだ分、作った分しか収入にならない。だから体が動かなくなった日に終わってしまう。私たちは、AIでその構造を変えようとしています。
配送、建設、製造、介護。現場を支えている仕事ほど、働いた時間と収入がまっすぐ結びついています。それは公平に見えて、実は残酷な構造でもあります。手を止めた瞬間にゼロになるからです。
この構造が変わらない理由は、たいてい管理コストにあります。人を管理するために人を雇う。その人件費は、現場で働く人の取り分から引かれていく。
AIが変えられるのは、まさにそこだと考えています。人がやらなくていい業務をAIに渡せば、管理コストが下がる。下がった分は、現場で働く人に返せる。
私たちがやりたいのは、効率化そのものではありません。効率化して浮いたものを、誰に渡すかという話です。
まず軽貨物配送から始めています。この構造はほかの業種でも同じなので、順番に広げていきます。
現場の業務を洗い出すと、人がやらなくていい作業がかなり混ざっています。集計、転記、確認の連絡、報告書づくり。これらをAIに渡していくと、人は本来やるべき仕事に戻れます。私たちが3つの事業でやっていることは、突き詰めるとこれだけです。
現場の業務を洗い出して、人がやるべきものと、そうでないものに分けます。ここを曖昧にしたままツールを入れても、たいてい失敗します。
人がやらなくていい業務をAIに渡します。既存の道具を全部入れ替えるのではなく、いま使っているLINEなどの延長で動くようにします。
浮いたコストを、現場で働く人の報酬に回します。ここまでやらないと、ただの効率化で終わってしまいます。
千葉県柏市を中心に軽貨物配送を行っています。会社が受け取る15%のうち7%を、育成・現場管理・立ち上げを担うドライバーに配分しています。走った分だけで終わらせない報酬設計です。内訳はすべて公開しています。
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軽貨物配送会社向けの管理アプリです。日報の集計、シフト管理、請求書の発行、ドライバーからの報告。管理者が電話とエクセルでやっていた作業をAIが処理します。自社の配送事業で使いながら育てているので、机上の設計ではありません。
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現場を持つ企業の業務改善を請け負っています。まず業務を洗い出して、人がやるべき仕事とAIに任せられる仕事を分けます。そのうえで、必要な部分だけを自動化します。配送以外の業種にも対応しています。
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